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楢崎 雅也

WEB制作会社の本来あるべき姿とは


2015年9月に独立してWEB制作会社をスタートするにあたり、あらためて自分に何ができるかを考えていました。

そんな時ふと思ったことが、「自分に何ができるかではなく、お客さまが求めていた事は何だったかな?」ということでした。

「自分が」ではなく「お客さまが」という視点で振り返ってみます。

【制作後にいただくお客さまからのご要望】

・簡単にどこでも修正や更新ができるようにして欲しい。

このご要望は圧倒的に多いですね。ただ、HTMLにWordPressを組み込んで作る以上、どこでも簡単に更新というわけにはいかないのが現実でした。

施工実績やお客様の声、ブログは更新できてもその他のページをお客様が簡単に更新という事はできませんでした。

・ブログで何を更新していいか分からない。

日々の出来事を書いてって言ったって、そんなに毎日変わる事はないし・・・。これもよく言われていました。

そこで思ったのが、『自分たちにしか修正できないホームページにするのではなく、お客さまがどこでも簡単に修正や更新ができて、制作後にどんなコンテンツを増やしていけばいいかが分かるような制作とサポートを行っていこう』でした。

もっとかっこよく、きれいなサイトを作らないと!と思っていたけど、お客さまが求めていた事はそこではなかったことを思い出しました。

もちろん、見やすく、分かりやすく、アクションを起こしやすいサイトデザインは必須ですが、ありのまデザインではお客さま目線のサイト制作を行っていきます。

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