先日、お客様から看板デザインのご相談をいただきました。
内容としては、工場の側面に大きくQRコードを貼りたいとのことでした。
しかし、普通にQRコードだけ納品しても面白くない。
お客様のご依頼に応えるのが第一条件なのですが、いつも当社のぶっ飛んだ提案を喜んで採用して下さる社長なので、何がいい案が無いか考えました。
ちなみに今の工場外観がこちら。
一見、目を引く看板を作れば通りからも見えそうな感じ。
あらためましてGoogleMAPで場所の詳細を確認し、通りから看板がどのように見えるのかを確認。
すると・・・ 完全に裏通りで、一面の田んぼ。 車がまず通ることもない。 もちろん人通りも少ない。 JR川越線からも直線距離で600M以上ある場所にQRコードをペタ!では、まずアクセスする人がいない(むしろQRコードの読み込みは無理)
そこで考えました。
どうせ目につかないなら、もし誰かが気付いたときに話題になるようなものにしたい!!!
そこで提案したのが、そもそもQRコードを読み込んでもらう事を目的とせず近所の方や、いつか話題になることを期待して隕石で穴が開いたようなデザインにする!!!
電車からチラリと見える、隕石が落ちたようなボッコリ穴の開いた工場。
あれ何だろうね?と話題になり、ナニコレ珍百景 に投稿される。そんなデザイン。
その提案がこちら
そして本日、社長から
「楢崎さんの案でいきましょう!!」とのお返事をいただきました。
看板屋さんとも確認し、施工は気にせず思いっきりデザインしてください。とのことだったのでここから完成までが楽しみです。